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今回の3通りの募金の集め方のうち、1)指定口座に直接振り込んでもらうという募金方法をチュアン募金と名付けることにしました。名前があった方が、何かとシックリくるし。

そのチュアン募金での支援第一回目は、すでに確定したタイバーツにして80,000バーツを下記の方法にて使わせていただくことにしました。チュアンさんと話した内容は、生活支援物資をパッケージにして村の人たちに配るという方法と、船を注文するというもの。
なるべく早く村の人たちに届くよう、手配したいと思います。


生活支援パッケージ内訳
(1パッケージ=400バーツx150人分=60,000バーツ)
1.お米5kg
2.インスタントラーメン(6食分)
3.魚の缶詰(6缶)
4.石鹸(4個)
5.歯磨き粉
6.飲み水(500mlx6本)
7.サラダ油(たぶん料理用と思う…)

船とパドル
2隻14,000バーツ+輸送費ほか=20,000バーツ



unit price for food and beverage
1rice = 1 bag ( 5 kg) = 110 bath
2mama = 1 pack ( 6 wrap ) = 30 bath
3canned fish ( 6 can ) = 80 bath
4soap = 1 pack ( 4 ea ) = 50 bath
5toothpaste X 1 set = 50 bath
6drinking water = 1 pack ( 6 bottle ) = 40 bath
7 oil crops = 1 bottel = 40 bath
Total = 400 bath / set X 150 sets = 60,000 bath


boat and paddle
2 trunk ( 7,000 bath / trunk ) = 14,000 bath
transportation = 4,000 bath
other = 2,000 bath
Grand total = 80,000 bath


Delivery 3 day after order
Thank you very much.
Mr. Chuan And Famiry


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毎日、いろんな人からいろいろなメッセージが届き、また募金の輪がどんどん広がっていくのが本当にありがたい。同時に、みんなから預かったお金を責任持って生かさねば!と身が引き締まる思いである。

その中の一人、高校の同級生であるテツの話。高校時代は期末テストの前夜祭だの、体育祭の打ち上げだの、何かにつけては集まり、酒も大して飲まないわりにハイテンションで、深夜の遊園地に忍び込んで白鳥ボートで競争したり、麻雀で徹夜して朝になると自転車で海に朝日を見に行ったりと、今さらながら何が面白かったのかはよく分からないけれど、無闇な感じで時間を共に過ごした親友がいる。数えてみればもう20年近くも前の話である。

その彼が、今回のタイ洪水募金の呼びかけに応えてくれ、彼の仲間に声をかけてくれた結果、8万円もの募金が集まったそうである。そしてどうせ募金するならどこかの団体に寄付するよりもその効果が見える形がいい、と僕のやり方に共感してくれたのがまた嬉しい。今日は電話で、久しぶりにもうそれこそ3年ぶりくらいに話をしたけれど、タイに行って何かしたいけれど、もしそんな金があるなら榎戸の募金に回したほうがいいと思っているから、よろしく頼むな!となんとも嬉しいプレッシャーをかけてくれるのである。
募金の呼びかけは、こんなふうに、広がっている。

誤解を恐れずに言えば、僕はボランティアや募金などでも、何らかのベネフィットを得られるべきだと思っている。何かしてあげたい、と思って行動することへの見返りがあっていいじゃないか、と思うのだ。僕が日本で育った環境から言えば、例えば赤い羽根や緑の羽の共同募金なんかは、募金すればそれで終わりで、スーツの胸になんだか誇らしげにオレ募金したんだカンネ!ってな感じで羽を刺しているだけで、誰も特に突っ込みを入れない。もしくは突っ込んではいけない空気すらあるような気もする。

自分の家族や友達が困っていたら、みんなが迷わず助けるだろう。でも遠い場所のこととなると、僕自身がそうだけど、自分とは関係のないことのような気がして、本当にそれが助けになるのかどうか分からなくて、募金しようかどうか迷っているうちに受付期間が過ぎてしまったりしていることが多いのは、やっぱり心の距離が遠いからだ。

そんなもともとの考えもあって今回、募金の使い方を僕なりにみんなに提案するような形で募集してみたが、意外とその考えに賛同してくれる人が多いのは、似たような考えを持った人が多かったからだと理解している。

まずは、被災した人たちのためになること、そしてそれを支援してくれた人にもベネフィットを与えられるように、活動していこうと思う。


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今日までに集まった募金額をお知らせします。
1)チュアン募金・・・257,000円
2)JustGiving Japan・・・230,000円

合計、487,000円も集まりました。
皆さん、ご協力本当にありがとうございます。

僕たちの家族は今、会社で用意してくれたホテルに避難しています。
来週のバンコクの状況次第で、戻るとは思います。
僕は月曜から仕事があるので、日曜日には一度バンコクに戻る予定です。


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今回のタイ洪水被害に対するボランティアを始めたきっかけのことを書いておこうと思う。きっかけは、妻Yuikoとのケンカだ。

バンコクにそろそろ洪水が到達するのでは、と噂されていた先週末。ウチの会社ではのん気にも年末に行われるファミリーデー(職員の家族を呼んで行う会社の催し)の出し物のダンスの練習をする予定だった。「今夜ダンスの練習あるから、遅くなるよ」と電話をすると、「こんなときにダンスの練習だなんて、頭おかしいんじゃないの?友達の家族は、日本に帰ったり週末パタヤで過ごしたり、みんなバンコクから逃げているのに、のんびりしているのなんてウチだけだよ!」という。確かにダンスの練習はやるべきではない時期ではあったが、僕の周りでは、会社によって対応はいろいろあるけど、それほどシリアスになっている雰囲気は感じず、それに地震や津波のように突然やってくるものでもないから、洪水がいざ来たらそのとき考えればいいんじゃない?と楽観的に考えていた。でも口答えをすると、さらに怒りが長引く恐れがあるので、「そうだね、うんうん」と聞いていた。

結局、ダンスの練習は取りやめになったのだけれど、家に帰ってから再びその話を始めた。Yuikoは少し冷静になっていて、じゃあ実際今日・明日どうしよう?という話しをした。話していく中で気付いたことは、僕らは結局自分たちの身の安全のことしか考えていなかったということだ。僕は楽観的に、Yuikoは悲観的に、光を当てる方向は違えど、自分たちの家族のことしか見ていなかった。そして、自分たちは今のところ大丈夫なのに、すでに洪水で苦しんでいる人たちのことを考えていないのは、だせーよな、という結論になった。

タイの人たちは東日本大震災のとき、あんなに心配してくれて、募金もいっぱいしてくれたのに、僕らは今、自分たちのことしか考えていなかった。自分たちのことは、自分たちがどうにかなってしまったときに考えればいい話なのだ。水が出なくなるかもしれない、下水が流れなくなるかもしれない、電気が止まるかもしれない、食料品が買えなくなるかもしれない。でも全部かもしれないの話で、今この瞬間に困っている人に目を向けていなかった!普段、タイが好きだとか、タイ人にお世話になったりしているのに、困っている人たちを助けるという発想が全くなかった。

そこで、何がタイの人たちのためにできるかな?といろいろ考えた結果、まずは何はともあれお金が集まれば、いろんな使い方ができるだろうから、募金活動を始めてみよう、と思いついたのが、今回の出発点。物資援助の方法も考えたけれど、集めた物資を僕らが本当に必要な人たちのところに届けられるわけがないし、こういう時にはきっとそういうことを専門にやってくれる団体にお金を託し活動してもらうのが一番いいだろう。

チュアンさんの村を支援しよう、というのはそのあと後付けで出てきた考え。募金を集める以外に、僕ももう少し直接的に関われる方法がないかな、と考えて出てきたもの。

ここまで考えたら、不思議と体が動いた。不思議なもので、そこで動けるか動けないかって、紙一重。東日本大震災の時は、募金をしたことで協力したつもりになっていたもの。なぜ体が動いたのかはまだ分からないけれど、それは動いていく中でやがて見えてくるものなのかもしれない。


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昨日は結局、チュアンさんと会うことが出来なかったので、今日電話をかけてみた。彼から送られてきたレポートに書かれていた、船と食料、水などをどのように調達し、運び届けるか、という相談をするためだ。彼の協力なしには僕も行動することができない。

話では、アユタヤの中心はあと1週間ほどで水がある程度引くかもしれないが、彼の村は周りより土地が少し低いので、たぶん1ヶ月ほど時間がかかるだろうと話をしていた。今、村の人はみんな家の2階に避難している人が多いが、食料などはそれほど緊急を要するようではないようであった。早く何とかしなきゃ、と僕のほうが焦っているようでなんだか恥ずかしかったが、彼はもっと長いスパンで洪水を捉えているようであった。タイはとても平坦な国で、1kmで10cmほどの高低差しかないので、水の流れはとてもゆっくりで、だから水が引くのにも時間がかかるのだ。

すでに日本円で25万円ほどのお金が集まったことを告げると、感謝の言葉とともに、来週くらいまでにその使い方などを計画するので、その後再び話しをしようということになった。


実は、バンコク中心部にも今週末辺り、洪水が流れ込んでくるという情報がある。Yuikoは12月に出産を控えており、Halもまだ1歳半を過ぎたばかりなので、明日から洪水の影響がないであろう地域に一時的に避難することにした。実際にどの程度の被害になるのかは誰にも予想できないが、最悪の場合長期にわたって電気、水、下水などのインフラが止まる可能性もある。そうなったとき、今見てもらっている病院自体も機能を停止することになるだろうから、家族を日本に返すことも考えたが、臨月間近で飛行機に乗るのもリスクがあるし、日本の病院が臨月の妊婦は受け入れてくれないらしい。そんなに冷たいのかなあ?と会社の先輩に聞いてみると、その先輩の奥さんも以前に同じような経験があり、破水したことにして緊急で受け入れてもらったことがあるそうである。

まあ今週末は避難先で過ごし、バンコクの状況を見て次の行動を考えようと思う。


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今日は、洪水が起こる前はほぼ毎日通っていた建設現場の工事事務所に、忘れてきた書類を取りに行ってきた。普段なら車で1時間半で行ける場所だが、洪水で通れない道を迂回して行ったので、現場の近くまで3時間半、その後、船に乗り換えて30分の合計4時間も片道かかってしまった。
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現地に近づくにつれ、今回の洪水の凄まじさを初めて感じることになった。一面の水の中にぽっかりを浮かぶ建設途中の建物。忘れ去られた文明都市、SFの世界を見ているようでもあった。高台に避難させた重機が命を吸い取られた巨大動物かのように佇んでいる。見慣れた場所だっただけに、何がどうしたらこんなことになってしまうのか、しばらく無言で眺めていた。
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膝下まで水に浸りながら、現場をひと回りする。水が濁っているので足下が見えず、掘った穴に落ちたり、変なものを踏みつけないように、ゆっくりと進む。魚が元気に泳ぎまわっている。虫が大量発生して、それを追いかけてツバメが飛び回る。人間の営みはまったく感じられない、人口漁礁の中に迷い込んだみたいだ。

事務所は2階建てのプレハブで、2階は冠水を免れていた。事務所はGLより2mほど低くなっているので、ここでも船で渡ることになる。大人3人が乗った船は不安定で、転覆すればどす黒い水の中に体が引き込まれ、永遠に出てこれないような怖さを感じる。事務所に到着し中に入ると、以前と変わらない光景が、異常さとのコントラストの中に浮かび上がる。自分の書類一式と、スタッフから頼まれたPCの本体からハードディスクを抜き出す作業を行う。軽くミッションインポッシブルである。


帰り道、チュアンさんと落ち合って援助についての話をする予定だったが、この場所からはかなり遠回りしないといけない場所に彼がいることが分かり、今日は断念することになった。

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そしてバンコクに帰る途中。冠水していない道路には、仮設のテントが並ぶ。車からカメラを向けると、なぜかみんな笑顔で手を振ってくれる。こんなときでもタイ人は笑顔を忘れないのだ。微笑みの国の冠は伊達ではない。もうしばらく行くと、網で魚を捕っている人がいる。洪水の水でバイクを洗っている人がいる。流れの中で、水遊びやバレーボールをしている子供がいる。たまたま捕れたらしい巨大ナマズを売っている人がいる。日本ならどうだろう。こんな状況の時は、そんな状況らしい振る舞いや表情をしなくてはならないかもしれないが、タイの人たちは違う。

そんなところに、タイの人たちの強さを感じた。
この人たちなら、絶対に大丈夫だ。すぐに元の生活と笑顔を取り戻せるだろう。
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チュアンさんから連絡が来ました。
レポート形式でまとめてくれました。さすがです。
下記、その概要です。
明日、直接会って話をしてくる予定です。
彼は今、もう少し南のエリアに引越ししているそうです。
それでももう、膝下まで水が来ているとのこと。

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今回の支援の申し入れ、どうもありがとうございます。
村は、70世帯ほどです。

今欲しいもの
1. ボートとパドル
2. 食料と飲み物

洪水後に欲しいもの
1. スイッチ、コンセント、照明器具、電気ケーブル
2. 蚊帳、まくら、毛布


村の住所:
40/4 M.8 Tambon. Phosamhan Ampure. Uthai City. Ayutthaya 13210
チュアンさん メールアドレス:
chuan_kongsomboon@hotmail.com

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蚊帳と毛布は分かるけれど、なぜにまくら?と突っ込みを入れたくなったけれど、あった方が安心して眠れるのでしょう!


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募金の準備が整いましたので、アナウンスさせていただきます。


1)チュアン募金:指定口座に直接振り込んでもらうという募金方法
2)JustGiving Japanを通じて、NGO団体に寄付する募金方法
3)シャンティ国際ボランティア会に直接寄付していただく募金方法


1)は、私が支援していこうとしている、アユタヤ近郊の村への援助活動資金として、直接役立てさせていただきます。募金の効果がなるべく見えるような形で生かしていきたいと思っており、このブログでも随時、お伝えしていく予定です。ご協力いただける方には、メールにて振込先をご連絡いたしますので、こちらのアドレス(enokido.ta@gmail.com)にご連絡をよろしくお願いします。

2)は、タイの洪水被害に対してすでに活動を行っているNGO団体「シャンティ国際ボランティア会」に対し、JustGiving Japanを通じて、集まった募金を寄付するという形を取ります。
JustGiving Japanを通じての募金はこちらから
(※JustGivingへの新規登録、カード決済、および手数料が発生します)

3)は、今回すでにタイで援助活動を開始しているシャンティ国際ボランティア会へ、直接募金をしていただくという方法です。このNGO団体のことを今回初めて知りましたが、手の届きにくいエリアに物資を届けたり、子供たちの目線に立っているところに共感しました。
シャンティ国際ボランティア会への募金はこちらから



よろしくお願いします。
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JustGivingとは、個人や団体が何かにチャレンジすることで、支援したい団体のために寄付を集めるプラットフォーム。そのチャレンジに共感した人から、「寄付」というカタチで応援してもらい、それを最終的に支援先団体に寄付するというもの。

僕のチャレンジは、タイ洪水支援! / 僕自身もタイで洪水支援!としました。支援先団体は、すでにタイで活動を始めているシャンティ国際ボランティア会。どこからも援助がない村で支援活動を実施しているところに共感しました。

目標額は183万円。大きすぎるかとも思いましたが、東日本大震災の時にYuikoが参加したタイでの街頭募金で集まったお金と同じ金額です。タイの人たちのその時に頂いた気持ちを、今こそお返しするときなのです。


応援、よろしくお願いします。
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募金の集め方としては、
1)チュアン募金:私の個人口座に直接振り込んでもらうという方法
2)友達から紹介してもらったJustGiving Japanを利用
の2通りでやって行きたいと思います。

1)は、自分が支援すると決めた村への援助資金として、なるべくその効果が見えるような形で生かしていきたいと思います。このブログでも随時、お伝えしていく予定です。ご協力いただける方には、メールにて振込先をご連絡いたしますので、(enokido.ta@gmail.com)宛てにご連絡をよろしくお願いします。
2)は、タイの洪水被害を支援するNGO団体を選び、JustGivingを通じて募金活動を行って集まったお金をその団体に寄付するという形を取ります。


よろしくお願いします。
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