いい匂い
この前デパートに出かけたとき、Halが突然「いい匂い!」と言うのでびっくりした。幼稚園に通いだしてからというもの、僕らの知らないところでボキャブラリーを増やしていてときどき驚かされる。
ところで、幼児は匂いに対して鈍感なのではないかとときどき思う。Halと一緒に風呂に入るとき、ちょうど屁が出そうになると、水面に噴き出すあたりを指差して顔を近づけさせ、そこを狙って屁をこくのだが、彼は何も感じないよ!とでも言うかのようにキョトンとしている。
ところが味覚には結構敏感だ。苦いものや辛いものは、自然界では毒であることが多いから、反射として吐き出すように本能に刻まれている、と何かで読んだことがある。食べてしまっては、生存に関わるからだ。ただそういったものが大人になって食べられるようになるのは、人間の学習能力に因っているそうで、例えばピーマンなどは苦味が強い野菜だが、周りの大人がおいしいと食べていれば、子供は自然に食べられるようになるものらしい。まあ確かにそうかも知れないな。
そういう意味で匂いというものは、生命の危機に直結しにくく、鈍感でもすぐに死んだりはしないから、後天的に学習して覚えていくものなのかもしれない。ウンコを・・・、すごくいい匂い!という感じで教え込んだら、Halはウンコ臭好きな大人になってしまうだろうか?
自分の息子でそれを試す予定は今のところない。
ところで、幼児は匂いに対して鈍感なのではないかとときどき思う。Halと一緒に風呂に入るとき、ちょうど屁が出そうになると、水面に噴き出すあたりを指差して顔を近づけさせ、そこを狙って屁をこくのだが、彼は何も感じないよ!とでも言うかのようにキョトンとしている。
ところが味覚には結構敏感だ。苦いものや辛いものは、自然界では毒であることが多いから、反射として吐き出すように本能に刻まれている、と何かで読んだことがある。食べてしまっては、生存に関わるからだ。ただそういったものが大人になって食べられるようになるのは、人間の学習能力に因っているそうで、例えばピーマンなどは苦味が強い野菜だが、周りの大人がおいしいと食べていれば、子供は自然に食べられるようになるものらしい。まあ確かにそうかも知れないな。
そういう意味で匂いというものは、生命の危機に直結しにくく、鈍感でもすぐに死んだりはしないから、後天的に学習して覚えていくものなのかもしれない。ウンコを・・・、すごくいい匂い!という感じで教え込んだら、Halはウンコ臭好きな大人になってしまうだろうか?
自分の息子でそれを試す予定は今のところない。
by beerman7
| 2012-01-30 21:26
| HAL・HANA