二人旅 5日目

いよいよ最終日。
バンコクへ戻るだけとなった。
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4泊5日の旅は、長すぎず短すぎず、ちょうどよい長さの旅行であったが、まあそれもこれもHalがぐずらずに付き合ってくれたことに尽きる。これは我が息子ながら本当にすごいことだと思う。なぜこういうキャラクターになったのか考えてみると、それはタイ人の子供を大切にする気質のおかげな気がしてならない。

例えば僕らの住む界隈でHalを知らない人はいないといっても過言ではないくらい、みんながHalのことを知っている。逆に僕が知らなかったりして時々戸惑ってしまうほど、たくさんの人に声をかけられる。そしてHalもそれに応える。
家族でレストランに行っても店員みんながHalのことを歓迎してくれて、仕事の合間に代わる代わるずっと遊んでいてくれる。何より子供を迷惑な存在だと思う人がおそらく一人もいない。だからHalも安心して店員と遊んでいる。そして僕らは子連れであることをつい忘れて食事を楽しむことができる。

そんなふうにたくさんの大人に可愛がってもらっている彼は、オトナは信ずるに値すると思っているに違いない。ママしか安心できる人がいない!と思えば、ママから離れられることはないだろう。みんなが自分を大切にしてくれる、と信じられる日常が広がっているから、特定の人への執着がなくなるのではないか、僕はそんなふうに考えている。

彼に根付つつあるそんな思いが、強さを生んでいるような気がしてならない。バンコクに向かうプロペラ機の騒音の中、僕の胸に身体を預けて眠るHalの寝顔を見ながら、そんなことを考えた。
またいつかどこかに出かけような。
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by beerman7 | 2011-05-20 23:59 | HAL・HANA