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アタリ!

先々週の日曜日。ショッピングセンターに出かけて晩飯何にしようと話しをしていたところ、家で焼肉が食いてぇなあということでYuikoと意見が一致したので、すぐさま家電売り場に直行して電気式鉄板を購入。そして肉売り場に駆け込みどかどかと肉を購入し、肉ーニクーにくー!とウメキながらタクシーに乗り込み、家に到着するやすぐに準備をしてビールとともに焼肉をつついた。なんとも幸せな時間を過ごした、のでした。

さて次の朝、Yuikoはなんだか元気がない。ぼくも少し内臓がさっぱりしなかったがいつもの飲みすぎかと思い、そのまま仕事へ。ところが昼頃になってもまだ気分が悪いのが続いたので、Yuikoに電話してみると気持ち悪くて起きられないとのこと。さっそく仕事を早退し(こういうときは決断が早い)、Halも連れてバンコク病院へ。

症状は食あたり。原因はモツだと思っていたのだが、焼く前に2回煮た、と医者に説明すると、湯通ししたのなら食あたりの原因となる菌が死ぬのであたることはないのだそう。そうすると何が悪かったのかさっぱり見当がつかない。まあしかし、納得するもしないも現に食あたりなのだから、考えても仕方がない。ついいちいち考えてしまうのは悪い癖だ。

さて僕のほうが症状は軽いようで薬を処方して終わったが、Yuikoのほうは入院するかの判断を医者にせまられた。入院してもHalのことが困ってしまうので入院はやめて、点滴を打ってしばらく休むことにした。僕は僕で辛かったのだが、Halをどうすることもできないのでボーっとしつつ病院のソファーに座っていた。するとそれを見た看護婦が「私がベイビーを見ているから、この診察室で休んでいていいよ」と言ってくれたのである。いやー日本じゃあありえません!僕はすぐさまその言葉に甘え、薬を飲んでベッドに横たわった。寝ていると遠くからHalのはしゃぎ声が聞こえてくる。その声に安心して深く寝入った。

目を覚ますと身体が少し楽になっている。とはいってもダメージは残っている感じ。Yuikoも点滴を受けてだいぶ回復したらしく、顔つきもよくなった。Halを見てくれていた看護婦に礼をいい、晩飯はラーメンを食いにいくことに(笑)。


ところで核家族のみなさんは、こういう事態をどうやって乗り切っているのでしょうか?
突然のときに頼れる人がいない、ってのは、本当に心細いものだと、二人でぶっ倒れてみて初めてそう思いました。
by beerman7 | 2010-11-17 11:34 | 雑記