デブ 万歳!!
一応、幸せ太りと断っておきたいが、
只今人生史上最高体重を更新中である。
ところがまあ、これが人の役に立ったのである。
先週土曜日、妹くんがタイに遊びに来ていたので、
ウィークエンドマーケットに出かけた。
お土産のショールの値切り交渉をしていると、
少しはなれたところから、「ドロボー!」との声が上がる。
そちらをふっとみると、年の頃16,17歳の少年が、必死で逃げている。
完全に傍観するつもりであったが、なぜかその少年、
路地を曲がって僕のほうに走ってくるではないか!
すかさずショルダータックル。
細身の彼は、僕のタックルを真芯に受けて明らかにうろたえた。
方向転換をしてもと来た方向に走りかけたが追っ手に捕まり御用。
被害者と思われる白人男性はコーフン気味に僕に向かって
「センキュッ!」と言いつつ、盗まれた財布とパスポートを取り戻したようだった。
その後その少年は警察に引き渡されていたが、
なんだかよかったような後味が悪いようなそんな気分だった。
まっ、しかし、デブも悪いだけではないと思い直したそんな一日ではあった。
by beerman7
| 2009-08-10 22:58
| タイログ