結婚記念写真撮影

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8月にタイでタイ式の結婚式をやることにした。
会社のスタッフの実家の敷地内にある空き家を借り、そこにお坊さんを呼んでの読経、および手水の儀式を行うのだ。
当初自分達で手配することを考えたりもしたが、日本における冠婚葬祭に関する知識も危ういのに、タイ式のそれを自分達だけで行うにはあまりにハードルが高いし、しきたりや段取りもまったく分からないので、仲のいいスタッフにお願いしたという訳である。

さて、タイ式で行うならば、タイ式の衣装が欲しくなる。
ということで、トンローというところにある貸衣装屋に出かけた。
貸衣装には3パターンあり、
①お店に並ぶ貸衣装から選んで借りる → 3000バーツ(9000円)
②採寸して新たに作ったものを借りる → 5000バーツ(15000円)
③採寸して新たに作って買い取る → 7000バーツ(21000円)
となっていた。僕は買い取ったとしてもそれを着る機会がほとんどなさそうなので②を、相棒は他にも着る機会がありそうなので③を選んだ。

そしておまけなのか何なのか分からないけれど(ただタイ語が理解できなかっただけだけど)、ウエディングドレスおよびタイ式の衣装両方の衣装を着て写真まで撮ってくれるという。
まったく予期していなかったことだったけど、料金が変わるわけでもなさそうだし、せっかくなので写真スタジオに出かけてきた。


衣装を選んでいると、突如停電。幸先が悪い。
僕のほうは体を2,3箇所、ぴぴっと簡単に測られて、まずは白のタキシードをあてがわれた。ソックスは中学生の時に履いていたような白を与えられた。なんだか足元がハズカシイ・・・。
相棒は貸衣装の中になかなかいいデザインのものが見つからず苦労しているようだった。

ようやく衣装が決まり、次はメイクアップである。オカマのメイク担当が、処理するという感じで僕にメイクを施していく。ファンデーションを塗られ、眉毛を描かれ(不要と思うが・・・)、口紅を塗られた。髪の毛もタイの今風にセットしてくれた。・・・うーむ、なんだか売れない大根役者みたいだ。時間にして約15分。
相棒は一時間ほどで場末のスナックのママ、もとい!見違えるような美人に仕上がった。
それにしても、大人のコスプレ遊びみたいで楽しい。

撮影スタジオに入ると、冬のソナタを思わせるような雪景色の背景が掲げられている。カメラマンの助手が自信ありげに、「この背景いいでしょ!?」と言ってくるが、まずそもそもそんな合成写真のような方法で記念写真を撮るということ自体が日本人にとっては理解しがたい・・・。無地またはグラディエーションがかかった背景で写真を撮るものと思っていたのだが、こんな背景が用意されていようとは!

タイではその合成写真方式が普通のようだったのでそれに従うことしにたが、でも雪景色は僕らにとってまったく意味がなさそうだったので、タイの自然の風景を、と注文をつけるが、逆にタイの人からしたらそんなものは不要なのか、ジャングルとか熱帯雨林とかそういった類のものはないようであった。
ようやく軽井沢の白樺森林のような背景でなんとか落ち着いたものの、相変わらず頭の上には2,3個の?マークが点灯し放しである。

さて撮影は、カメラマン助手による演出に応えるという形で、次々といろんなポーズをとらされる。女性が男性を尻に敷いてる、ということを示唆するようなポーズが彼のお好みらしい。一方で時々、そうは言っても私は貴方のことが好きなのよ、チュッ!という雰囲気のポーズ(どんなだ?)もあいだに挟んでくる。
なかなかに憎い演出なのだ。
相棒は助手の演出に見事に応え、助手をうならせるようなポーズを次々繰り出す。そういうところで自分を捨てきれずに中途半端なポーズしかできない僕は、「結婚が嬉しくないのか!」とまで、助手に叱咤されたが大きなお世話である。


出来上がりは来週末というが、果たしてどんな仕上がりになるのだろうか。
大体想像がつきつつ、大いに楽しみである。
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by beerman7 | 2009-07-16 13:22 | タイログ